現在入手困難なPloom TECH(プルームテック)ですが、運良くスターターキットを入手できたので、使い方やメリットなどについてまとめてみたいと思います。
- Ploom TECH(プルームテック)とは?
- Ploom TECH(プルームテック)の中身
- Ploom TECH(プルームテック)の使い方
- Ploom TECH(プルームテック)のメリット
- Ploom TECH(プルームテック)の入手方法
- さいごに
Ploom TECH(プルームテック)とは?
Ploom TECH(プルームテック)は、JT(日本たばこ産業)から販売されている電子たばこ(VAPE)です。たばこ葉を燃焼ではなく、直接or間接的に加熱させて発生する蒸気を楽しむ製品です。
この記事を書いている2017年5月時点ではテスト的に福岡とオンラインのみの販売ため、吸っている人を見かけた人も少ないかもしれません。
VAPEはフィリップ・モリス社から販売されて大ヒットとなった「iQOS(アイコス)」や、BAT社(ブリティッシュ・アメリカン・タバコ社)から販売されている「glo(グロー)」などでもおなじみかと思います。
Ploom TECH(プルームテック)の中身
では早速、Ploom TECH(プルームテック)の中身について見てみましょう。
一見オシャレなデジタルガジェットかと思うような外観ですが、これが外箱です。
中身はこのようになっていて、
- バッテリー(本体)
- USB充電器
- アダプター
- キャリングケース
- 説明書
が同梱されています。
Ploom TECH(プルームテック)の使い方
プルームテックはこのように、『バッテリー(本体)』『カードリッジ』『たばこカプセル』と3つの部品で構成されます。
このうち、スターターキットに含まれるのは『バッテリー(本体)』のみで、『カードリッジ』『たばこカプセル』については『メビウス・フォー・プルーム・テック』を別途購入する必要があります。
『バッテリー(本体)』により『カードリッジ』に含まれているリキッドを霧化し、『たばこカプセル』に通過させることで「たばこベイパー」に変えます。
『メビウス・フォー・プルーム・テック』には、『たばこカプセル』5本と『カートリッジ』1本が内包されています。
カートリッジ1本で、たばこカプセル5本分使用できます。『たばこカプセル』は1本で約50パフ分使用できます。
※1パフとは1回吸い込むこと。
使い方は簡単
使い方についてはとても簡単で以下の手順で行います。
- 手順1:『バッテリー(本体)』を充電する
- 手順2:『カードリッジ』を『バッテリー(本体)』に装着する
- 手順3:『たばこカプセル』を『カードリッジ』に装着する
- 手順4:吸う
手順1:『バッテリー(本体)』を充電する
まずは充電します。USBの充電器に『バッテリー(本体)』を装着し、PCなどのUSBポートに挿すか、アダプターを使いコンセントで充電します。
手順2:カードリッジをバッテリー(本体)に装着する
『カートリッジ』を『バッテリー(本体)』を回らなくなるまでしっかりと取りつけます。
手順3:『たばこカプセル』を『カードリッジ』に装着する
お好みの『たばこカプセル』を『カートリッジ』に差し込みます。
手順4:吸う
たばこカプセル側から吸い込むと起動し、手軽にクリアなおいしさが楽しめます。
吸い込むと先端のLEDが青く光ります。これがまたカッコいい。
Ploom TECH(プルームテック)のメリット
メリット1:煙が出ない
Ploom TECH(プルームテック)は火を使わず、たばこ葉を直接加熱もしないため煙が出ないのが特長です。
そのため周囲が気にする、副流煙やたばこ臭さなどもありません。紙巻たばこ独特の口臭も気になりません。
また煙を吸わないので雑味がなくクリアなたばこの味わいを楽しむことができます。
メリット2:ゴミが出ない
Ploom TECH(プルームテック)は従来の紙巻たばこの様に、一本吸うごとにゴミが発生することはありません。
仮にたばこカプセルを交換しても、カバンやポケットなどに入れて持ち帰ることが出来るので、マナーの悪い喫煙者によるポイ捨てなども減ると思われます。
メリット3:火を使わない
Ploom TECH(プルームテック)は火を使わないので、寝たばこやを心配する必要はありません。
もちろん灰も出ないので、灰皿の必要もなく、気軽に簡単に吸うことができます。
Ploom TECH(プルームテック)の入手方法
上述のとおり2017年5月時点では、福岡かオンラインのみでの販売となりますが、2017年6月29日から東京・銀座での販売をスタートすることが正式に発表されました。
6月29日の銀座の旗艦店オープンを皮切りに、7月10日からは港区や渋谷区など6区で約100店舗で開始します。販売エリアについては順次拡大し、2018年上期には全国展開する予定となっています。
さいごに
国内市場でiQOSに市場を奪われつつあるJTの紙巻きたばこ事業ですが、このPloom TECH(プルームテック)で巻き返しなるか注目を集めています。
個人的にはiQOSよりたばこっぽい臭いもなく、見た目がスタイリッシュなPloom TECH(プルームテック)を推しています!
国内のたばこ市場の勢力図がどうなるか今後要注目ですね!