Googleのロゴが「ひな祭り」になってますね。桃の節句ともいいますね。ひな祭りの由来や、ひな人形の意味などを調べてみました。
ひな祭りの由来って
調べてみると、ひな祭りの由来も色いろあるみたいですが、多くが下記のように説明されてました。平安時代の「五節句」という行事を起源にしてるようです。
本来は穢れを祓う季節の行事ひな祭りは女の子のための行事。 女児の初節句にはひな人形を用意し、健やかな成長と幸せを願いながらお祝いをします。 日本には平安時代を起源とする「五節句」という行事があり、季節の節目に身の穢れを祓い、健康長寿や厄除けを願う風習がありました。
引用元:http://www.about-hinamatsuri.info/
ひな人形の登場人物
子供の頃はど田舎に住んでたので近所の家には七段くらいの雛人形が飾ってあったものです。都心では考えられないですよね。当時それぞれの役割なんて考えても見なかったんですが調べてみました。
一段目 内裏雛
いわゆる「お内裏さま&お雛さま」の主役のお二人。七段の頂点に君臨するトップ・オブ・雛人形。
「内裏」とは皇居・宮中のことです。そして「お内裏様」といえば、天皇を親しんで呼ぶ言い方です。つまり「お内裏さま」と「お雛さま」天皇と皇后の姿をかたどったものです。ご存知でした?
ちなみに京都風と関東風では並べ方が違うようです。
公家中心の社会である京都では「左が上位」なので左に「お内裏さま」が座ります。見る側からすると向かって右にです。
一方武家中心の関東では「右が上位」になるようです。
二段目 三人官女
三人官女は、お雛様のおつきの女官でした。女性の官僚の意味ですね。
男子禁制とされる後宮や后妃の私生活の管理には女性の官僚が使用されることが多かったようです。
三人官女は、楽器を奏で、歌を詠み、家庭教師もこなすとゆうマルチなお三方なのです。
三段目 五人囃子
いわゆるバンドマンです。
向かって左から太鼓(たいこ)、大皮鼓(おおかわつづみ)、小鼓(こつづみ)、笛、謡い手(ボーカル)の並びです。
ボーカルが真ん中じゃないんですね。ちなみに囃子(はやし)とは、日本の伝統文化である「能」の一種です。
四段目 随身
随身(ずいじん)とはいわゆるボディーガード。
平安時代以後、貴人の外出に随従した近衛府の官人です。弓矢と短剣持っで攻撃してきます。
五段目 仕丁
仕丁(しちょう)とは、「泣き上戸」「笑い上戸」「怒り上戸」で知られる表情豊かな三人一組の男性です。
ちなみに実家は貧しかったため仕丁まで買えず、代わりに一人で三役こなしてくれるキン肉マンの「アシュラマン」のキン消しを置いてました。
六段目 嫁入道具揃
読んでそのまま嫁入り道具です。箪笥、長持、鏡台、針箱など置いてますね。
七段目 御輿入れ道具
牛車(ぎっしゃ)だとか御駕籠(おかご)だとか、お雛さまの婚礼行列のためのものになります。パレードみたいなものですかね。
さいごに
我が家でも1ヶ月前から雛人形を飾っています。娘の健やかな成長と幸せを願いながらお祝いをします。さあ今日はひな祭るぞ-!