元旦に近所の無印良品に行き『福缶』を2つ買いました。初売りにでかけたのも実はこの『福缶』を手に入れるのが目的でした。
【2017年】KALDI(カルディ)の福袋『もへじ』の中身はこんな感じでした
無印良品の福缶とは?
無印良品が正月に限定販売する福袋ならぬ福缶です。
昔から親しまれている手づくりの縁起物が一点と、2017円分使えるMUJI GIFT CARD、オリジナル手ぬぐいのセットになっています。
昔から親しまれている縁起物とは全国各地の地方の民藝品で、以下のサイトから見ることができます。
2017年版『福缶』の中身
まずは1缶目。中身はこんな感じで入っています。
- 福缶の縁起物の豆本
- 手づくりの縁起物
- 2017円分使えるMUJI GIFT CARD
- オリジナル手ぬぐいのセット
縁起物以外はどの缶も同じですが、どの縁起物が入っているかはわかりません。
1缶目の縁起物は福島県の『中湯川人形 来らんしょ鳥』でした。
中湯川人形来らんしょ鳥
福島県 会津若松市会津
若松市の山中でつくられる中湯川人形は、数多くの型があり、それぞれ個性的な表情を楽しむことができる土人形です。「こうらんしょ」とは当地の言葉で「どうぞ、こちらにお出でください」という意味。三つの指をついて福を歓迎する、招福の干支人形です。「こうらんしょ」とは当地の言葉で「どうぞ、こちらにお出でください」という意味。三つの指をついて福を歓迎する、招福の干支人形です。
続いて2缶目。2缶目の縁起物は福島県の『白河だるま』でした。
白河だるま
福島県 白河市
三百年ほど前からつくられている白河だるまは、眉は鶴、ひげは亀、頬のびんひげは松と梅、あごひげは竹を表す、大変演技の良いだるまです。願いを込めて向かって右側の目玉を入れると必ず成就するといわれています。
ちなみに福缶は2,017円するのですが、2,017円分のMUJI GIFT CARDがついて来るので実質無料です。今回は2缶買ったんですが、無印で年間数万円は買い物するので余裕で使い切るかと思います。
さいごに
福缶では無印としては利益出ていないと思いますが、MUJI GIFT CARDの販促に加え、地方の民藝文化の振興と、無印良品のブランディングとしてはかなり優れた企画だと感じました。