Googleのロゴが旧正月になってますね。
日本では馴染みのない旧正月ですが、一体どのようなものなんでしょう?
旧正月とは
伝統的な食べ物、光るランタンなど、赤いものがたくさんある今日のDoodle。
旧正月は春節とも言い、アジア圏での重要な祝祭日のひとつであり、毎年1月21日から2月20日の間に、家族や友人とのお祝いをします。
これは日付が毎年変化していることを意味しますが、休日を取り巻く伝統は、長い間ずっと同じでした。
旧正月が国の休日となっているのは、中国・韓国・北朝鮮・ベトナム・シンガポール・マレーシア・インドネシア・ブルネイとモンゴルである。以下の国では、休日は複数日にわたる。
- 中国本土 - 法律上は春節から3日だが、一般的に旧暦大晦日から7連休
- 香港・マカオ - 旧暦1月3日まで(その3日間に日曜日があるときは旧暦大晦日も)
- 中華民国(台湾) - 旧暦1月5日まで
- 大韓民国 - 旧暦大晦日から旧暦1月2日まで
- ベトナム - 旧暦大晦日から旧暦1月3日までだが、官公庁や民間企業では、前後1週間程度を休日にする。
Wikipedia「旧正月」より引用
この様に国によって、休みの長さが違います。
職場の中国人は旧正月になると毎年帰省してますね。
この時期は中国の工場なども止まるので、中国と取引している場合はスケジュール調整がめんどくさかったりします‥。
米国では、アジア系アメリカ人のコミュニティが全国のフェスティバルを開催しています。その中でも最も古く、最大のものがサンフランシスコのチャイナタウンにあります。
日本での旧正月は?
残念ながら日本では「旧正月」という言葉は聞くものの、ごく一部の地域を除いては特にイベント事は何もないですね。
ただ、近年中国からの日本への旅行者が増え、爆買いをするようになりました。
日本へお金を落としてくれるという意味では、ありがたいイベントなのかもしれませんね。